『開店休業』(吉本隆明)を読んだ。ひさしぶりにいい本を読んだなあという満足感があった。 娘のハルノ宵子さんのあとがきがよかった。「氷の入った水」を何度も何度も読み返した・・・【続きを読む】
2002年に『内包存在論草稿』を私家版で出版した。(http://www.guan.jp/02dir/guan02.pdf)以後10年余、内包論を中断したが、論考を再開する。モチーフを持続する力が漲るのに長い時間・・・【続きを読む】
「都市論としての福岡」は桜井孝身・友納英毅・森崎茂の共同編集による雑誌『パラダイスへの道91』に掲載された。この福岡での講演は前年に私と吉本さんとの間で行われた対談の延長・・・【続きを読む】
自己・他者・超越という一群の観念を大元で統覚している自己同一性を究尽し、拡張することができれば、人類史はおのずとあらたまることになるとかんがえている。 人と人はどうやっ・・・【続きを読む】