1ユヴァルの『ホモ・デウス』がデータ教なら、カルロの『時間は存在しない』はエントロピー教ということになる。エネルギーではなくエントロピーがこの世界を動かすというの・・・【続きを読む】
1半世紀を振り返ると人類史を凝縮して生きてきたような感慨がある。苛烈だった。そのわたしが不穏だが静謐な日々を過している不思議。辺見庸は『渚にて』を回想しながら言・・・【続きを読む】
1飛び抜けておもしろい本に出会うことがたまにある。カルロ・ロヴェッリの『時間は存在しない』だ。物理学の本質は感情であるなどまるでカルトみたいだが、全然違う。うん、・・・【続きを読む】