1 言葉で世界をつくろうとするとかならず通過するポイントがある。それは世界が意味あるものか、あるいは無意味かという地点だ。柄谷行人は『隠喩としての建築』で考えた・・・【続きを読む】
1 レヴィナスの思想を知解するまもなくじかに生きてしまった内田樹と滝沢克己の思想にいきなり鷲づかみにされたかつての紅顔の青少年(私のこと)になにか似たところがある・・・【続きを読む】
1 内田樹の本を全部読んだわけではないが、最後に残る納得しがたいところから、彼の世界に分け入ってみる。これまで目を通した内田樹の所論は気持ちよく腑に落ち、主張に成・・・【続きを読む】