1マルクスの構想した、個即類という思想は、マルクスの主観的な意識の襞にある信の外延的な思想であって、意識の外延表現ではいかなる意味でも類と個はつながらない。外延的・・・【続きを読む】
思考をインスパイアされる言説に出会うことはほとんどないが、ネットで見つけたユヴァルの動画には引き込まれた。なんだほぼわたしとおなじ世界認識をしている。以前読んだ『サピエン・・・【続きを読む】
この3年半、片山さんと言葉のやりとりをしている。過酷だが楽しい。やっと佳境に入りつつあるという実感がある。ひとつの達成が片山さんの公式サイト「小説のために(第十話)」に書・・・【続きを読む】
1なぜ信の共同性の核にある思考の慣性の根をぬくことが困難なのだろうか。信の共同性も生きていることも、そして性の世界も意識の外延性によってなぞられてきたとブログでも・・・【続きを読む】
1言葉の始まる場所についてずっとこだわってきた。もし言葉が当人にとって切実なことから始まらないとしたら、いつまでたっても言葉が始まることはない。言葉の始まる場所と・・・【続きを読む】
1マルセル・モースの『贈与論』、マリノウスキーの『未開人の性生活』や『性・家族・社会』を読んでいてそれは違うぜという思いが募ってくる。自然を分析するように人間が観察・・・【続きを読む】
1〔と共に〕という感覚は、一人称でも二人称でも三人称でもなく、言葉が言葉自身を生き始めることに似ているとずっと思ってきた。だから根源の二人称は生の知覚であると共に・・・【続きを読む】
1言葉が言葉自身を生きはじめるときその言葉がどこに向かうのかをわたしたちは定かには知らない。それは自己に発する言葉の指示表出や自己表出によって編みあげられる既知の・・・【続きを読む】
12017年6月15日早朝、共謀罪が参議院で可決した。戦後72年の総過程が安倍晋三の妄想によって薙ぎ払われた。なにが総敗北なのか。民主主義の人倫には根がないということだ。・・・【続きを読む】
片山 すると安倍晋三的なものは出てくるべくして出てきた、いま起こっているデタラメは起こるべくして起こっているということですね。 森崎 そうだと思います。「それはめでたいこ・・・【続きを読む】
森崎 この国のあり方は数年で臨界を越えて急速に変質したように見えます。なぜだ、という思いは誰の胸のうちにもあると思うんです。特別機密保護法から安保法制(戦争法)を経て共謀・・・【続きを読む】
12017年6月初旬。安倍晋三の私議による国家の私物化が止まらない。安倍晋三とその取り巻きが国家の中枢を牛耳り私欲の悪政をなしている。これは安倍による国政のクーデター・・・【続きを読む】