自己が領域であると考えるのが内包論という言い方もできます。自己は自我や主観という質点のようなものではなく領域なのです。自己は領域として存在しています。領域としての自己には・・・【続きを読む】
1時代を象徴する音があります。オアシスの1995年作品『モーニング・グローリー』。1年で世界中に浸透しました。オアシスの音の虜になりました。その時代の雰囲気を感じ・・・【続きを読む】
1むきだしの生存競争の露出によって西欧近代に発祥した人権という概念が自家撞着を起こし機能不全に陥り、西欧の政治エリート支配層はその諸原理を必死で鼓舞し保守すること・・・【続きを読む】
日々ほとんど愚、たまに、もしかしたらこれ善かも、という具合に、わたしもふくめ大半の人が生きているのではないかと思っています。そうでなければ愚者ほど浄土に近いという考えは生・・・【続きを読む】
1音によぎられることがある。この感じを言葉にできたらいいなといつも思います。内包論と外延論は互いにどう相関しているのか。だれもが知っていますが、外延論という現実で・・・【続きを読む】
1このブログをよく更新するようになりました。きっかけは日本人人質事件で日本政府が最初から救出する意図はなく見殺しにし、かれらが無惨な最期を遂げ、たまらんな、という・・・【続きを読む】
1好きな言葉と音があります。「胸がいっぱい」になります。1971年、カザルスはニューヨーク国連本部で、"the Song of the birds"を演奏します。94歳のときです。演奏の・・・【続きを読む】
国家論を内包親族論へ、資本論を贈与論に拡張したくて、ハードな頭の体操をしている最中です。歩く浄土の下ごしらえをしています。前回のブログをアップして、マルクスの資本論の価値・・・【続きを読む】
1〈わたしは性である〉とか、〈自己の中の絶対の他〉という言い方をよくしますが、おそらくHさんの「重なりの1」と、取りだし方は違うかもしれませんが、よく似ているよう・・・【続きを読む】
1ここしばらく考えている思考の現場について書きます。〈内包論〉を考えています。いくつかのことが派生します。共同幻想論は「還相国家論」(仮題)へと、対幻想論は「還相・・・【続きを読む】
1だれのなかにも根源の性は埋めこまれている。無限小のものとして。そうと気づかないだけ。眠っていたり冬眠してたりする。自己のなかの絶対の他とはこのことです。もしそう・・・【続きを読む】
1 晩年の吉本隆明の言語論が「芸術言語論」としてまとめられています。『日本語のゆくえ』です。2008年の刊行。そのなかで、若手詩人の詩をまとめて30冊くらい読んだ・・・【続きを読む】