資本主義的な生産様式は資本家の富の占有によりその内部から自壊し歴史は転機を迎えるとマルクスは予測した。恐慌は来たがシステムは生き延びた。人間の歴史は自然史的な過程へと還元・・・【続きを読む】
1マルクスの『資本論』のなかで価値形態論が根幹をなしている。価値形態論はなぜ難解なのか。同一性によって共同幻想としてある交換価値を論じているからだ。マルクスは価値・・・【続きを読む】
1「源ちゃんとのお話の中心は天皇。天皇の威信は全国民代表し、いかなる党派にも与しないという『政治的正しさ』に基礎づけられています。この『全国民』という(空疎な)観・・・【続きを読む】
内田樹たちの天皇への親近の情は伏線が張られていた。読み知ったとき、なんで、と不思議に思った。なんども取りあげたが再録する。国家が内面化しつつある状況で、グローリズムにた・・・【続きを読む】
米国の次期大統領トランプの政策が少しずつ見え始めた。ドイツのメディアの取材をうけトランプは次のようなことを語っている。かいつまんで要約する。①メルケル首相の難民政策を「悲・・・【続きを読む】
[embed]https://youtu.be/_w6IY0v-0pA[/embed] 1マルクスの自然哲学は人間と人工的自然との相互規定が臨界を超えて高度化されるとき全面的に改定されることになる。いまでは・・・【続きを読む】
[embed]https://youtu.be/jtIEYjNZgiU[/embed] 1社会の変質の速度が加速し、この国も世界も剣呑な雰囲気に充ちている。共謀罪も国会に上程されるらしい。国家の内面化に伴い・・・【続きを読む】