神戸の事件の元少年Aの手になる『絶歌』をためらいながら読んだ。まずはじめに遺族の父親の本を回収して欲しいという出版社への申し入れの全文を貼りつける。ここに出版をめぐる問題・・・【続きを読む】
1生は千差万別でどのひとつとしておなじものはない。だれもが所与の生をやりくりして生きている。固有の生とはそういうものだ。この譲渡不能の生を固有の生の根柢でひらこう・・・【続きを読む】
1内包論は生活と表現という従来の考え方を拡張しつつあります。わたしがじぶんを生きるという言い方をするとき、それは表現としての生ということを意味しています。余儀なさ・・・【続きを読む】
1Dr.Feelgoodのstupidityをスマホで聴きながらジョルジュ・バタイユの「マダム・エドワルド」を読んでいる。ウィルコ・ジョンソンとは一度ライブのひけたあと話をしたことが・・・【続きを読む】
1むかし、1980年の初頭に高橋源一郎は『さようなら、ギャングたち』で書きました。「わたしはペンを机の上におくと椅子から立ち上がってあくびをした。もう書くことは何・・・【続きを読む】