1昨日の夜、母の入所しているホームからの帰りのバスのなかで内田樹さんのツイートを読んだ。2015年5月28日の分。かれの言っていることに留保ぬきに共感と同意をす・・・【続きを読む】
1わたしの知見の範囲では、わたしたちの生きている国家と市民社会という枠組みのなかでの生存を超出したいと意図した思想家はふたりいます。吉本隆明と中沢新一です。ふたり・・・【続きを読む】
吉本隆明の思想を拡張する要となるところをおおまかに述べます。まだだれも考えついていません。このことはわたしによってはじめて言われることです。4半世紀前の吉本さんとの対談の・・・【続きを読む】
『世界の中心で、愛をさけぶ』で、いまわのきわのアキが「ここからいなくなっても、いつもいっしょにいるから」と言う。このときアキは朔であり、朔はアキである。アキのなかにはふた・・・【続きを読む】
1親鸞の「りょうし、あき人、さまざまのものは、みな、いし、かわら、つぶてのごとくなるわれらなり」(『唯信抄文意』)という言葉はとても好きです。前回のブログで親鸞の・・・【続きを読む】
1親鸞の遺した言葉のなかに共同幻想のない世界がありありと記されている。親鸞のこの境位は読み解かれていない。内包論からそこを解義する。7年前に「根づくこと」という文・・・【続きを読む】
http://mewbo.jp/song/tmpvideo/bob-dylan-changing-of-the-guards/BWAlcb-OZTw 1アキと朔の最後の話にしつこくこだわります。 なんども取りあげてきた谷川俊太郎の好きな詩がある・・・【続きを読む】
1『世界の中心で、愛をさけぶ』(片山恭一)についてまだ書き足りない気持ちがあるので少し追補する。なぜアキは最期の瞬間、朔に会わなかったのだろうか。いまなら言える。・・・【続きを読む】
1グローバリゼーションによって民主主義が国境を越えて猛烈に拡大していると現状を判断しています。民主主義は経済力を基盤とします。強い経済力をもつ勢力が弱い経済力の勢・・・【続きを読む】
前回のブログでもアキと朔の最後の会話について少し触れましたが、なにか大事なことを書き残した気がします。アキが言います。「ここからいなくなっても、いつも一緒にいるから」。・・・・【続きを読む】
1夜、ニール・ヤングを聴いていると、胸が張り裂けそうになることがある。そういうことないですか。 わたしの内包や内包自然に谷川俊太郎はさわっている。「まわらぬ舌で初め・・・【続きを読む】