1柳田国男の遠野物語を下敷きにして吉本隆明は共同幻想論という画期的な思想をつくりました。わたしは吉本隆明の共同幻想論を下敷きにして、内包論に拠って、国家の存在しない・・・【続きを読む】
1構想している内包親族論に骨格を与えたいので、しばらく内包論の立場から『共同幻想論』を検討していくことにする。吉本隆明の共同幻想論を還相国家論へと組み替え、内包親・・・【続きを読む】
1ふと、手元にあった、こうの史代のぼおるぺん『古事記』1~3巻を読みました。原文の古事記に忠実なマンガです。ギリシャ神話に似た勝手なわけのわからん神々が延々と登・・・【続きを読む】
1レヴィナスの、「自我は起源に先立って他者へと結びついている」ということをあらためて考えてみます。自我は他者へとひらかれているということがレヴィナスの本意だと思い・・・【続きを読む】
1内包はわかりにくいとよく言われます。知りえた範囲ではおなじことをいっている人や本はないように思います。あるちょっとした気づきなのですが、その縁(えにし)がないと・・・【続きを読む】
1レヴィナスが自我は起源に先立って他者へと結びついていると言ったとき、自我を領域化することと、領域としての自我を帰り道の知で語ることができませんでした。それでレヴ・・・【続きを読む】
1内包論をすすめていて徒花かなと思うときがあります。そんなときは好きな音を聴きます。バッハであったりストーンズの Playing The Blues ( Complete )であったり。。。ス・・・【続きを読む】
1ネットの記事を見ていていらいらすることがある。先の衆議院選挙で言えばわずか25%の得票数でこの国をやりたい放題やって壊している安倍の悪政をなぜ国民は批判しないの・・・【続きを読む】
自己が領域であると考えるのが内包論という言い方もできます。自己は自我や主観という質点のようなものではなく領域なのです。自己は領域として存在しています。領域としての自己には・・・【続きを読む】
1時代を象徴する音があります。オアシスの1995年作品『モーニング・グローリー』。1年で世界中に浸透しました。オアシスの音の虜になりました。その時代の雰囲気を感じ・・・【続きを読む】
1むきだしの生存競争の露出によって西欧近代に発祥した人権という概念が自家撞着を起こし機能不全に陥り、西欧の政治エリート支配層はその諸原理を必死で鼓舞し保守すること・・・【続きを読む】
日々ほとんど愚、たまに、もしかしたらこれ善かも、という具合に、わたしもふくめ大半の人が生きているのではないかと思っています。そうでなければ愚者ほど浄土に近いという考えは生・・・【続きを読む】