1ひさしぶりの更新となる。インマヌエルという幼童の祖型について考えてみる。半世紀やみくもに生きてきて、表現についていくつかの公準のようなものが身についた。言葉には個人・・・【続きを読む】
1グレゴリー・ベイトソン(以下GBと略)もまた解けない主題を解けない方法で解こうと生涯を費やしたとてもおおきな知の賢者として存在している。そのGBのどこに思想の未然があ・・・【続きを読む】
1久々の更新です。皆さん、お元気ですか。難儀してました。ヴェイユ論の続きとしてグレゴリー・ベイトソン(以下GBとする:1904-1980)の考えたことを取り上げようと準備し・・・【続きを読む】
1これから当面するコロナ後の世界新秩序が無意識のものか意図されたものかまだわからない。資本主義のフェーズが変わるとサイトに書いたが、むしろ資本主義をリセットする・・・【続きを読む】
1このコロナ禍のなかで、もしもあたらしい世界構想が可能だとすれば、同一律が必然として彫刻した自然科学、人文科学の総体の認識についての思考の慣性ではなく、固有のオリ・・・【続きを読む】
1内包論では書き手と読者という関係をまったく想定していない。この関係だとこの世のしくみを変えることができない。ましてコロナ禍を前触れとするだれも傍観者でいることが・・・【続きを読む】
1ずいぶん昔に、内包について考えはじめ、考えたことを書いてきたけど、ここまで長くなるとは思ってなかった。同一的なものが形象化する認識の自然を思考の慣性とすれば、べ・・・【続きを読む】
1今世界でなにが起こっているのか、このひと月、気にかかってしかたないことを言葉にしようと、途切れ途切れにじぶんなりに考えた。世界で同時に多発したコロナ禍のど真ん中・・・【続きを読む】
12020年3月14日に施行された新型インフルエンザ等対策特別措置法の非常事態宣言が4月7日に発令。コロナ禍についてはいくつかの錯誤がある。そのことを抜きにしてな・・・【続きを読む】
1ユヴァルの『ホモ・デウス』がデータ教なら、カルロの『時間は存在しない』はエントロピー教ということになる。エネルギーではなくエントロピーがこの世界を動かすというの・・・【続きを読む】
1半世紀を振り返ると人類史を凝縮して生きてきたような感慨がある。苛烈だった。そのわたしが不穏だが静謐な日々を過している不思議。辺見庸は『渚にて』を回想しながら言・・・【続きを読む】
1飛び抜けておもしろい本に出会うことがたまにある。カルロ・ロヴェッリの『時間は存在しない』だ。物理学の本質は感情であるなどまるでカルトみたいだが、全然違う。うん、・・・【続きを読む】